精神科 

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就労移行支援事業所の利用

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はいっ!どうもこんにちは!Tです。

就労移行支援に6ヵ月ほどお世話になり現在は障碍者枠としての勤務を週5日働いています。

  1. 就労移行支援とは
  2. 就労移行支援を利用してみて
  3. 就労移行支援を利用したメリット・デメリット

就労移行支援とは

障害のある方の社会参加をサポートする国の支援制度で障害者総合支援法という法律があります。 就労移行支援は、障害者総合支援法に基づく就労支援サービスです。 一般企業への就職を目指す障害のある方を対象に就職に必要な知識やスキル向上のサポートをおこないます。

就労移行支援を利用してみて

行き出したはじめは馴染めるかな、状態が悪くなったらどうしよう、などなどの不安がありました、自分の場合、デイケア経由で就労移行支援の見学に行き実際に一日の流れやプログラムの内容などを質問し、実際の利用者さんがプログラムを受けている様子などを見させてもらって自分の通いたいところを決めました。 最初は体験利用とい期間があり体験利用が終わった段階で契約するという流れになりました。計画書という目標をたてて毎月利用した日にちに利用時間の確認書があり、ました。ここで思ったことが、ハンコをめっちゃ使う!何かしらハンコハンコです。

実際、利用が始まると朝は朝礼からはじまり体操、今日の話題などをそれぞれ職員さんを交えて話します。

そのため毎朝ニュースを見たり、ツィッターの話題を見たりしてました。

オリンピックの時期なんかは楽でしたね。毎日オリンピックの話題でした。

それが終わるとプログラムです。

エクセル・ワードなどの練習、SSTといういろんなシチュエーションを想定したロールプレイ、短期の目標、長期の目標、アサーション、就労に向けて企業が求めること、働き方を考えるストレスマネジメント、就労準備、問題解決技法など実際に働きだしたときに役立つプログラムがあります。

ただ、就労自体初めての人や、就労期間の短い人などはこれってホントに必要なの?と思うこともあると思いますが、就労してから役立つことが多いです。

これほんとに、働きだしたときにこれは問題解決技法だな、とかこれはSSTでやったなとか、働きだして実感することが多いです。その時はわからないことが後々になって効いてくる感じですね!

就労移行支援を利用したメリット・デメリット

メリットとしては働きだしたときに、職場の様子を見に来てくれること!これはすごい助かります。現場に働きかけてくれることもあり、すごい助かります。職場の人も就労移行の職員さんが訪問してくれると、働いている状況、体調などを含めた状態などの話してくれます。将来的には自分で職場の人とやりとりができる手助けですが、はじめのうちは言いにくかったりすることも言ってくれます

デメリット

就労までに時間がかかるってことです。生活に困っててすぐに就労しないといけない人向きではないです。

最低でもプログラムを全部しようと思ったら最低でも半年はかかるってことです。

実家に住んでて、生活には困らない、ただお小遣いがほしいなとか、生活保護を受けてるが将来的には生活保護を抜けたいとか就労控除が欲しい人ぐらいしか通えないと思います。

あとは人と接するのが苦痛な人に関しては、ちょっとお勧めできない感じですね。

就労移行事業所にいる時間は常に誰かと接してます。そういうのが苦手な人、嫌いな人向きではないかなと思いますが、不安はあるけど家で一人でいるのは苦痛って人にはいいかもしれません。

個人的には就労移行支援経由での就職をお勧めします!

じゃあ!また!